仕事に縛られずに生きてみるブログ

会社員生活から離れて感じる事を書いていきます

お金が増える人増えない人減っていく人

収入が減っても順当に資産を守る人がいる傍ら、どんなに収入が増えても常にカツカツな生活でなかなかお金が増えていかない人や最悪の場合貯蓄を崩して生活する状態になる人もいる。

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お金が増える人

使ってはいけない金額を先に引いておく

生活よりまず増やすことを優先し、自動的に且つ習慣的に行えるようにシステム化しておく。

 

やり方は給料が振り込まれたその翌日辺りで自動引き落としで定期や別の証券口座などに落としてしまい、自分が銀行口座を確認する頃には既に引き落とされた後の金額になるように設定しておく。

 

たったこれだけで今月はこの金額でやりくりするのだなと頭が計算しだす。

結果的に、使える数字が少ない方が浪費しなくて済むだろう。

 

複利の力は大きい。

別口に分けた分は、別に無理してリスクの高い運用に回さなくても、少し待遇の良い定期預金などに預けたままでも、20年も経てばかなりな額になっているはずだ。

継続は力なり。

 

お金が増えない人

収入が増えたらその分生活水準を上げてしまう人

給料が25万円でも生きていけていたのに、待遇が良くなって45万円になっても全然貯金が出来ていない人がいる。

そういう人は基本的に必要経費と娯楽の違いが曖昧になっている気がする。

 

確かに若い時は3万のスーツだったものを、給料が上がったから20万のスーツをオーダーしようという考えになるのは別にいいと思う。

 

けれどもこういう人たちは、全体の生活水準を底上げしてしまう傾向にあるのだ。

別に高級にする必要のない日用品や普段着まで高いものを買いだし、頑張った自分の為と娯楽に散財しだす。

 

必要なものまで削る必要はないと思うが、大げさな話、25万で生きていけていたなら給料が45万になったら毎月20万くらい貯蓄に回せる筈、とも言えるのだから少しは考えた方がいいと思うが、一度贅沢を経験してしまうとなかなか昔の生活には戻れないらしく、知人もなんだかんだと言い訳を繰り返しまた車を新しくしていた。

 

そういうとこやぞ・・・。

 

お金が減っていく人

身の丈に合わない事をしている

給料が増えていないのに少しづつ生活が贅沢になって行く人というのは、実際に存在する。

 

仕事を辞める前に父から金の無心が何度かあったが、既に毎月仕送りをしているのでこれ以上要求するのなら、まずBSと新聞と毎月1万2千円(以上)かかる趣味のうちどれか2つくらいを辞めてから言ってくれと返しておいた。

 

単純な浪費も多いだろうが、将来に対しての備えを計算に入れていなかったり、自分の懐事情を顧みずに贅沢をしたがる人はやがて資産を食いつぶすことになるだろう。